朝日新聞に「アレルギー 皮膚から?」というちょっとショッキングな記事が載りました。
いままでアレルギーはアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対する免疫の異常が原因と考えられていましたが、最近の研究では、体内に異物が入るのをを防ぐ皮膚のバリアー機能の低下が先ずあり、それが免疫の異常を招いているのではないかという新説が支持されるようになってきているとの事です。
アレルギーは特定の物質(卵や牛乳のたんぱく質、花粉など)に体の免疫が過剰に反応する病気です。免疫とは、もともと体内にあるものと異物を見分け、外から侵入した敵を倒し、排除する生物の防御機能です。
天谷慶應大学教授の話しでは「英国の幼児でピーナッツバターのアレルギーが起きた。調べると、皮膚に塗るベビーオイルにピーナッツオイルが含まれていた」との事です。
食物アレルギーは食べてなるのでなく、初めは皮膚から侵入してアレルギーが起きるのではないか言う説が有力になってきています。
この続きは明日をお楽しみに。
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